神のみぞ知るセカイ FLAG241感想

近づく「リセット」
久々に登場したドクロウ（幼）ですが・・・
何やら、持っている球が光りだした模様。

はい、神のみぞ知るセカイ第241話「Loves Labour’s Lost」感想です
続きからどうぞ～

・
・
・
前回・・・はpresent timeでしたか。
前々回、歩美とちひろ小学生時代を見て、ついに精神的に参ってしまった桂馬。
「もう攻略はしない」とまで言ってしまいます。
果たしてどうなってしまうんでしょうか・・・？といったところで今回。

玉が光る現象が起こるということは・・・
もちろん「リセット」（巻き戻し）されかかっているということ。
つまり、本来の歴史から大きく外れることがあったと。

う～ん、ここでリセットされたらどこまで戻されるんでしょうね？
確かうらら編終えて玉の中の形が変わったんでしたっけ？
それで、それがセーブポイントみたいなものではないかと桂馬は仮説を立てていましたね。

とすると、うらら編終了時以降1からやり直し！？これは相当きついですね・・・

桂馬）（空間が変だな・・・玉の力が働いているのか・・・
　　　　このまま行くとボクはこの世界を離れて、
　　　　時間をさかのぼる。なるほどこうなっていたのか・・・）

桂馬の精神状態がやばい・・・

これ、女子だったらとっくに駆け魂入ってるレベルですよ・・・
この考えている場面、こうやってセリフを文字だけで見るといつものように凄く冷静に見えるかもしれませんが、
実はこの期間全く表情が見えないんですよね。

ずっとうつむいたままで、虚ろに考えてるんです・・・

一方の天理＆エルシィ。
天理が必死になっていろんな教室中を探すのですが、桂馬の姿は一向に見つかりません。
こういう時こそエルシィが桂馬の助けになってやって欲しかったなあ・・・。

そうしていると・・・香織がある教室の前に座っているのを見つけます。
どうやら、その教室の中にいる模様・・・
そして、「落ち込むなんてバカのすること」だとけしかけます。
この人はホントに・・・（＾＾；）

香織）ねえ桂馬くん。「理想」って言葉、知ってる？
　　　　全てが、自分の思いどおりの世界のことなのよ。
　　　　最高！！私、この世を理想の世界にしたいのよ。
　　　　ずっと幸せな気分でいられるわ！！

香織）私の周りにいる子たち見たでしょ？
　　　　とっても幸せそうでしょ？どうしてかわかる？
　　　　バカだからよ。
　　　　なんにも考えてないの。
　　　　適当な目的を与えたら大喜びで頑張るのよ。
　　　　でも幸せなのよ。それで。
　　　　バカが考えても碌なことにならないもの。
　　　　桂馬くんは賢い子だよね。
　　　　2人で一緒に、理想の世界を作りましょうよ！！

あくまで、「理想の世界」に固執する香織・・・
でもこの「理想の世界」の考え方って、結局のところ「小学生の発想」なんですよね。

香織さん、両親がいないんですね。本人曰くそのおかげで子ども扱いされなかったと。
しかしこの状況であえてツッコミをいれるならば・・・
子供扱いされないのは単に見た目がそう見えないからじゃ（ry
いや、なんでもないです。

あと、これも毎回繰り返し言ってるような気がしますが・・・
小学校低学年ってそんなもんじゃない・・・？先生とか親の言ってることに従順にしたがっている素直な年頃でそれはそれでいいと思うのですがｗ

香織なりの全力の誘いでしたが・・・

今の桂馬の心には全く届かない・・・


桂馬）・・・お前は、 バカだよ。
　　　　ボクと　　同じだ。

球の影響で、周りの空間が崩壊し始める・・・

えええええっ！？
まさかの教室が崩壊するという展開
球から発せられる黒い波動によってどんどん天井から、窓から、床からどんどんと崩れ去っていきます。
このようにして、空間が崩壊し、時が遡るということなんですね・・・。

案の定、桂馬にバカ呼ばわりされて逆上する香織。

香織）出てこいこのガキ！！

もはや香織がただの小者にしか見えないｗｗｗ

あまりにも短絡的すぎるでしょうｗｗ
「なんにも考えてないの」この言葉をそっくりそのままお返ししたい。

っていうか、この人相当危なくないですか？（＾＾；）
周りを全員バカ呼ばわり、気に入らないことがあったら暴力、平気で「殺す」発言・・・
ちょっとこの人はいろいろと歯車が狂い始めている気がします。

教室を攻撃し、桂馬を出てこさせようとする香織ですが・・・
何度突き飛ばされても、必死に体を張って止めようとする天理・・・

小１が小6に立ち向かうなんて、普通できることじゃないですよ。
なんという勇気というか優しさというか・・・
香織編の真のヒロインは香織ではなく天理でしたｗ
この過去編で一番株を上げたのは間違いなく天理ですね

そして・・・桂馬の感情が再び揺れ動き始めました。
それまで何の感情もないような感じでしたが・・・天理の言葉にハッと目を覚ましたかのように顔を上げました。
桂馬、まだ持ち直せるぞ！！

そんな中、屋上では
ヴィンテージが再び迫っている！

現代編もヴィンテージが忍び寄ってましたが（なお、陸上ミサイルにより撃墜）10年前のこちらにも来てますね。
いよいよ香織編のクライマックスも近づいてきた気がします。